こんにちは!
晩ごはんのワンランクアップをお手伝いする、メグモグキッチンです。
氷室饅頭と香箱ガニを英語で説明してみたら?!
英語に挑戦!
私は2019年の秋に、「英語を真剣に学ぼう!」と一発奮起しました。
私の英語は、中学英語から止まったレベル。
3か月間は、月曜日から金曜日まで毎日のオンラインレッスンを受講。
それ以降は、月5回のオンラインレッスンを続けています。
止めてしまうと、全てが元の木阿弥ですからね。
英語でプレゼンテーションに挑戦!
そのレッスンの一つに、英語でプレゼンテーションをするという課題があります。
制限時間は3分~5分、スライドを5~10枚ほど作成し、英語で話すものです。
これは不思議なことなのですが、自分の興味のあることはヒアリングでもリーディングでもスッと頭に入ってきます。
ですので私の場合は、料理に関することが圧倒的に多くなります。
自分が得意だったり興味のあることを窓口にして、英語の勉強をするのはおススメです。
そんな訳で、今回は英語の文章を織り交ぜてみました。
「母から毎年届くもの」を英語で紹介!
My Yearly delivery from Mother
母から毎年届くもの
I will introduce what my mother sends to me every year.
I live in Aichi prefecture.
I am from Ishikawa prefecture.
It’s the same Chubu region, but the culture is different.
I find it interesting to learn about culture through food.
There are two things that arrive from my mother each year at a fixed time.
母が毎年送ってくれるものを紹介します。
私は愛知県に住んでいます。
石川県出身です。
同じ中部地方ですが文化が違います。
食を通して文化を学ぶことは、面白いです。
母から毎年決まった時期に、届くものが2つあります。
One of them is a sake steamed bun.
In Ishikawa Prefecture, it is customary to eat sake steamed buns every July 1st.
It is called “Himuro Manju”.
It is a story about the Edo period about 400 years ago.
The lord of the Kaga region delivered the snow and ice to the government of Edo (Tokyo).
Save the snow and ice that fell in winter.
The storage is called “Himuro”.
Sake steamed bun was offered to the shrine so that the snow and ice could arrive safely.
This is said to be the origin of “Himuro Manju”.
This is to pray for good health and no disaster.
そのひとつが酒饅頭です。
石川県では、毎年7月1日に酒饅頭を食べる習慣があります。
「氷室饅頭」と呼ばれています。
氷室饅頭(ひむろまんじゅう)は、石川県に古くから伝わる饅頭。毎年7月1日の初夏に食べられる縁起菓子である。 こし餡の入った丸型の酒饅頭で、皮の色は白、赤(桃色)、緑の三色ある。
引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
約400年前の江戸時代の話です。
加賀地方の藩主が雪と氷を江戸(東京)に届けていました。
冬に降った雪を保存しています。
それを保管している場所を「氷室」と言います。
氷室(ひむろ)とは、天然の雪氷を夏まで貯蔵しておくため特別に装置した場所です。藩政時代から明治時代にかけて売られていた、天然氷を熊笹の葉で三角に包んだ「白山氷」は庶民にも人気があり、夏の暑い日によく売れたそうです。
旧暦6月1日は前田家が江戸の将軍家へこの白山氷を献上していた日です。120里(約480km)の距離を昼夜4日間かけて飛脚が運ぶ氷の無事を祈り、神社に天然氷を使って作った饅頭を供えました。現在では旧暦6月1日にあたる7月1日、金沢の人々は氷室饅頭を食べ家族の健康を喜び合います。
湯涌(ゆわく)に復元された氷室では毎年1月最終日曜日に雪を詰める「氷室の仕込み」、6月30日に「氷室開き」を行っています。
引用:金沢市公式ホームページより
その雪氷が無事に江戸まで届くように、神社に酒饅頭が奉納されるようになりました。
これが「氷室饅頭」の原点といわれています。
無病息災を祈念してのことです。
Ishikawa Prefecture is a region where tea ceremonies are popular.
So I think that the culture of Japanese sweets has also developed.
It is customary to deliver Himuro Manjyu to a married daughter.
Mother continues to do that.
石川県は茶道が盛んな地域です。
ですから和菓子の文化も発展してきたと思います。
石川県では昔から氷室饅頭を、実家から嫁ぎ先へ届ける習慣がありました。
母はそれを今でも続けてくれています。
Another thing I got from my mother is snow crab.
It arrives at the beginning of November every year.
もう一つ、母から届くものはカニです。
毎年11月上旬に届きます。
The crab ban date is set to November 6th each year.
You will not be able to catch snow crab when the ban comes.
And the female crab is until January 10th of the following year.
That is to protect the crab.
Females lay eggs.
Male crabs can only be taken until March 20, the following year.
These are all resource conservation, so there are detailed rules.
カニの禁止日は毎年11月6日に設定されています。
漁が禁止になると、ズワイガニを捕獲できません。
そして、メスのカニは翌年の1月10日までです。
それはカニの資源保護のためです。
メスのカニは、卵を産みます。
オスのカニは、翌年の3月20日までしか捕獲できません。
これらはすべて資源保護のため、詳細なルールがあります。
The male snow crab is large.
The legs are about 70 cm wide, and the instep is about 14 cm wide.
The female is about half the size.
オスのカニ(ズワイガニ)は大きいです。
脚の長さは約70cm、甲の幅は約14cmです。
メスのカニ(香箱ガニ)は、約半分のサイズです。
This type of crab can only be caught on the Sea of Japan side.
I’m really happy that the crab arrived.
I feel that females have eggs and the taste is delicate and delicious.
I like to eat with white wine.
I realize that winter has come.
この種のカニは、日本海側でしか獲れません。
私はカニが届くことが本当に嬉しいです。
メスのカニ(香箱ガニ)は卵があり、味は繊細で美味しいです。
白ワインと一緒に食べるのが好きです。
カニを食べると、冬が来たことを実感します。
如何でしたか?
今回は、英語を織り交ぜて書いてみました。
まとめ
自分が得意だったり興味のあることを窓口にして、英語の勉強をするのはおススメ!
「実家の母は、毎年必ず7月1日には氷室饅頭、11月上旬のカニの解禁には香箱ガニ(ズワイガニのメス)を届けてくれる」を英語で書いてみました。
あなたの心と身体が健康で、明るく穏やかに豊かに生きるお手伝いができれば、とても嬉しいです。